Windows 10にしてからChromeで文字入力すると固まる事があります。

頻繁ではないのですが、たまに、でもないです。2,3日に1度とそこそこな頻度かと思います。

例えばGoogleの検索バーに文字を3文字くらい入力すると固まります。
そもまま放置すればもとに戻ることもあるのですが、結構根気が必要なくらい遅い場合もあります。

原因ですが恐らくWindows 10標準の日本語変換に問題がありそうです。

というのは予測入力で候補を出力する文字数が既定値では「3」になっているからです。
予測入力機能がChromeの予測機能と競合しているのかなと想像しています。

そこで、完全に解決する訳ではありませんが、現象回避として以下の方法を行いました。

①タスクバーから日本語変換のアイコンを右クリックして[プロパティ]を起動する。

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②Microsoft IMEの設定画面が開くので、[詳細設定]をクリックする。

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③[予測入力]タブの「予測情報を表示するまでの文字数」を変更する。

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④入力できる数値は1~15なので私は「15」を入力してみました。

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とりあえずこの設定に変更してからはスムーズに文字入力できています。

そもそも、「予測入力を使用する」のチェックをオフにして、予測入力を使用しない手もあるのですが、そうすると学習能力が極端に低下するという情報があったので、オンにした状態で予測入力の頻度を減らす対策をしました。

根本的な解決は恐らくマイクロソフトのパッチ待ちでしょうかね。